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英語学習
英語検定試験への積極的な取り組み
GTEC
慶進では中1から高3まで、毎年全員、スピーキングを含む4技能を測ることができるGTECを受験しています。日ごろの授業の成果を定期的に測ることで、各人の分野ごとの伸びを分析し、対策を講じることができます。慶進では学年が上がるにつれ、校内平均スコアを大きく伸ばしており、高2の段階でほぼ完全に仕上がっていることが分かります(グラフ参照)。英語の仕上がりが早いことは、大学受験を闘う上で、実はとても有利です。
GTEC平均スコアの比較(2020年度)
英検
中1から高3まで、年に3回英検を実施しています。自分の受けたい時期に、5級から2級までの受けたい級を受検することができます。(準1級は一般会場での受検のみ)。積極的に次の級を受け進められるよう、問題集の取り組み方の作文添削、2次面接の個人指導を行っています。2021年度より、外部試験の結果を導入する大学も増えているので、自分のペースでどんどん先の級にチャレンジできることはとても有利です。文部科学省の発表では、全国の中学終了時3級取得率50%の目標に対し、実際の取得率は25.1%とされています。それに対し慶進では毎年、中学校終了時までに90%以上の生徒が3級を、さらに約50%が準2級を実際に取得しているので、高校の早い段階で2級へと級を進め、大学入試出願までに準1級を取得する生徒も増えています。
2018年度 慶進中3英検取得率
3級以上 | 準2級以上 | 2級以上 | |
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[慶進現高1]中3卒業時 英検取得率 |
91% | 56% | 20% |
全国英検取得率 | 全国公立中学校 22% |
全国高校 15% |
|
その級と同等の英語力を有する生徒の率 | 全国公立中学校 40.7% |
全国高校 39.3% |
文部科学省平成30年度「英語教育実施状況調査」の結果より
※全国のデータは平成29年のものです。
文部科学省は、中学卒業段階で英検3級程度以上の英語力を有する生徒の割合「50%以上」を2017年までに達成することを目標としていましたが、実際の調査結果では、英検3級以上を取得している生徒の割合は22%、同等の英語力を身につけている生徒の割合を含んでも40.7%となり、目標に届かなかったと報告されました。